【体験レポ】0歳&5歳と富士サファリパークへ!赤ちゃん連れで行く前に知っておきたいポイントまとめ
0歳&5歳の子どもを連れて、【富士サファリパーク】へ行ってきました!

富士サファリパークの基本情報
- 住所:
静岡県裾野市須山字藤原2255-27 - アクセス(車):
・東名高速道路「裾野I.C.」から約10km(約15分)
・新東名高速道路「長泉沼津I.C.」から約25分 - アクセス(公共交通機関):
JR御殿場駅から富士急行バス「富士サファリパーク行き」で約35分
富士サファリパークは静岡県裾野市にあり、東名高速道路「裾野IC」から車で約15分とアクセスも良好です。公共交通機関の場合は、JR御殿場駅から富士急バスで約35分で到着できます。
実際に現地で感じたポイントや赤ちゃん連れならではの注意点、エサやりチケット争奪戦のリアルな体験まで、詳しくご紹介します。

これから富士サファリパークに行く予定のパパママに、少しでも参考になれば嬉しいです!
富士サファリパークってどんなところ?

富士サファリパークは、静岡県裾野市にある日本最大級のサファリ形式の動物園です。 約74万平方メートル(東京ドーム15個分以上)の広大な敷地には、ライオン・トラ・ゾウ・クマなどの大型動物をはじめ、100種類以上・約900頭羽の動物たちが暮らしています。
「マイカー」や「ジャングルバス」に乗って動物たちのすぐそばまで行ける「サファリゾーン」、小動物とふれあえる「ふれあいゾーン」など、見どころ満載。
さらに春や秋には季節限定イベントもあり、四季折々の自然と動物のコラボを楽しめます。
特に子連れファミリーには、動物との距離がとても近く、刺激的で思い出深い体験ができる施設です。

実際に行ってわかった!富士サファリパーク土日訪問のリアル体験メモ
1. 土日のエサやりチケットは“秒”で売り切れ!争奪戦を制するには?
今回の訪問では、カバとヒョウへのエサやり体験を狙って事前に準備していました。
エサやり体験は完全予約制なので予約必須です。

チケットの販売は9:00と12:00の2回。しかし、どちらも販売開始からわずか1分も経たずに完売!
(詳細は公式ページ要確認)
その理由は、1回の販売枚数がたったの約20枚という超限定数。人気の高さがうかがえます。
私も最初は子どもの分1枚しか購入していなかったのですが、エサやり前にスタッフに確認したところ、同伴の大人の購入も必須でした。今回はその場で追加購入(一人+300円)することができました。
もしエサやりを体験したいなら事前に「マイサファリ」に登録して、販売開始前にアラームを設定しておくのが絶対におすすめです!
エサやり体験は子どもにとっても特別な思い出になります。
実際にエサを手に取り、動物が近づいてくる瞬間は親の私もドキドキしました。
年齢制限は動物の種類によりますが、今回のカバヒョウは3歳からでした。
2. ジャングルバスはバスの種類が時間ごとに違う!事前チェックが必須
富士サファリパークの目玉ともいえる「ジャングルバス」。
実はこのバス、時間帯ごとに種類が決まっており、「ライオンバス」「サイバス」「トラバス」などバスごとにテーマが違います。
希望の動物がある場合は、公式サイトでスケジュールを事前にチェックしておくのが安心です。
私たちが時間でバスを取ったら息子がシロサイバスが良いと言い始め、時間ではなくバスの種類で
選ぶ方法があるんだ・・・と思いました。
バスの乗車は大人気なので、絶対に乗りたい種類がある場合は、時間に余裕を持って早めの到着がおすすめです。
なお、0歳児は膝の上での乗車がOKです。
バスの窓には金網があり、そこからエサをあげられる仕組みになっています。間近に見るライオンやトラの迫力は、まさに圧巻でした。
3. ベビーカーのレンタルは「サファリショップ」で!数に限りあり
ベビーカーのレンタルは、園内の「サファリショップ」で受付されています。

公式サイトにベビーサービスの記載がありました。
(https://www.fujisafari.co.jp/faq/baby/)
サファリショップの場所はメインの入り口から入るとすぐに見えてきます。
園内は広く、特に坂道や移動距離が長いため、0歳児にはベビーカー+抱っこ紐の併用がかなり役立ちました。
5歳でも疲れやすい距離なので、途中で乗せられるようにしておくと便利です。
また、サファリショップではお土産も豊富に取り揃えており、子どもたちが喜ぶぬいぐるみや図鑑なども見つけられました。
お土産ショップはここの一か所だけでした。
4. レストランには瓶タイプの離乳食ありで安心!
赤ちゃん連れにとって嬉しいのが、園内のレストランにキューピーの瓶タイプ離乳食が用意されていたこと。

今回は「おかゆ」など基本的なメニューが販売されており、持参を忘れても安心できました。突然の予定変更や荷物が多い子連れ旅行でも、現地で離乳食が手に入るのはとてもありがたいポイントです。
授乳やミルクの準備も、園内のベビールームを活用すれば落ち着いて対応可能でした。
また、レストランの設備も子連れに優しく、ファミリー向けの座席が多く設けられており、キッズチェアや子ども用の食器なども完備されていました。店内も広めでベビーカーごと入れるスペースがあり、小さなお子さま連れでも気兼ねなく利用できます。
園内には主に以下のような飲食施設があります:
- サファリレストラン:メインのレストランで、ゆったりとした座席が魅力。
- アフリカン・スナックコーナー:軽食やソフトクリームなどが気軽に楽しめる売店スタイル。
- バーベキューガーデン(夏季など季節営業):外でワイワイ食事ができる人気スポット(小さな子連れにはやや上級者向け)。
私たちはサファリレストランを利用しました。メニューにはお子さまランチ、カレー、ハンバーグ、ラーメンなど、子どもが好むメニューがそろっていました。特に印象に残っているのが**「富士山カレー」**で、ご飯が富士山の形に盛られており、見た目にも楽しく味も◎!

また、寒い季節にはあたたかい醤油ラーメンや温かいメニューも用意されていて、親も子どもも身体がぽかぽかに。ファミリーみんなが満足できる食事がとれるのも、富士サファリパークの魅力の一つです。
5. 現金は忘れずに!屋外売店はキャッシュレス非対応の場所も多い
意外な盲点が、「現金のみ」の売店が多いこと。
特に屋外の軽食売り場やエサ販売所では、電子マネーやクレジットカードが使えないことがあるので要注意。
私はうっかりキャッシュレスに頼りきっていたため、現金があって助かりました。
お札だけでなく、小銭も多めに持って行くとスムーズです。
小さな子どもが急に「アイス食べたい!」となったときに、現金があると対応しやすいので、本当に大事です。
6. 自然の中を歩いて楽しむ「ウォーキングサファリ」
動物との距離がもっと近く感じられるエリアとしておすすめなのが「ウォーキングサファリ」。
これは、サファリゾーンを歩いて回れる全長約2.5kmの自然散策ルートで、ベビーカーや抱っこ紐でも移動可能です。野生動物を間近に観察しながら森林浴のようにゆったりと過ごすことができ、景色も変化に富んでいるので、大人も子どもも飽きずに楽しめます。
子どもたちにとっては“探検”のような感覚で、動物を見つけながら歩く体験は、五感をフルに刺激する学びの場にもなります。運動にもなるので、エネルギーを発散させたいファミリーにはぴったりです。
7. 小動物とのふれあい体験ができる「ふれあい牧場」

「ふれあい牧場」では、モルモット・ウサギ・カピバラなどの小動物と実際にふれあえるコーナーが充実しています。
直接手で触れたり、エサをあげたりできるので、子どもたちにとっては命の温かさを感じられる貴重な体験になります。0歳児は眺めるだけでも視覚刺激になり、5歳の子は自分から動物にタッチしたりと、活発に楽しんでいました。
動物園とはまた違った距離感で、まるで友達のように動物たちと触れ合える空間は、家族での思い出作りにぴったりです。
8. かわいい動物パンが作れる体験教室も!
富士サファリパークでは、動物たちを見るだけでなく、体験型イベントも楽しめます。そのひとつが「動物パン作り体験」。
ふれあい牧場内にあるパン作り体験教室では、ライオンやゾウなど動物の形をした可愛いパンを自分でこねて焼き上げることができます。
所要時間は約45分ほどで、小さなお子さまでも参加しやすい内容になっています。もちろん親子での参加もOK!焼きたてのパンはほんのり甘くてふわふわ。お土産にもぴったりです。
ただし、開催日は限定されているため、参加希望の方は公式サイトで事前にスケジュールをチェックしておきましょう。
まとめ
赤ちゃん・子連れで行くならこれを持っていこう!便利だった持ち物リスト
- 現金(特に小銭)
- 抱っこ紐・ベビーカー
- 離乳食(念のため)
- 水筒やストローマグ
- 日よけグッズ(帽子・サンシェード)
- 着替え・おむつ・おしりふき
- ウェットティッシュ・ビニール袋(ごみ処理用)
- 子どもが遊べる小さなおもちゃ(待ち時間用)

富士サファリパークは子どもも大人も大満足のお出かけスポット!
富士サファリパークは、動物たちとの距離がとても近く、子どもにとっても刺激的で貴重な体験ができる場所でした。
赤ちゃん連れだと不安も多いですが、授乳室・離乳食対応・ベビーカーOKなど、設備が整っているので安心です。
事前準備と情報収集をしっかりしておけば、親もリラックスして楽しめるお出かけになります。
子どもたちは大きなライオンに目を丸くし、小動物とのふれあいで大はしゃぎ。親の私たちも、童心にかえって楽しむことができました。
ぜひ、家族の思い出づくりに富士サファリパークを訪れてみてください!

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