こんな人のための記事です
こんな人のための記事です
英語を習得してほしいけれどインターナショナルスクールと言うと敷居が高いし
海外の子ばっかりいて日本人のわが子は通えるのだろうか
親が英語を話せないし将来子供が英語を使うかわからない
将来の選択肢として英語を話せるようになってほしい
インターナショナルスクールとは?
本来は外国駐在員の子供や国際的なキャリアを目指す生徒にとって適する場所です。
特に今20代、30代のママパパ世代が子供の時のインターナショナルスクールは
海外にルーツのある子どもたちが通う場所と言うイメージが強いのではないでしょうか。
結論
もちろん老舗の学校などは海外にルーツや親がネイティブでなければ受け入れてもらえない
学校も多くあります。
しかし今はインターナショナルの幅が多様化していて日本人向けに作られたインターナショナルや
2か国語を話せるようになるバイリンガル幼稚園や保育園などもあります。
その為誰でも授業料を払えれば入学できる傾向にあります
この記事は必ずしも将来海外へ行く予定はないが、子供にたくさんの選択肢を与えたいと
思っている親御さんのために参考になる記事を作っています
インターナショナルスクールへ通うメリット
英語教育でバイリンガルに育てられる
インターナショナルスクールは外国籍の児童向けの学校で、授業も英語で行われます。
日本にいながらにして子供をバイリンガルとして育てることができる環境が手に入ります。
国際バカロレア教育が受けられる
世界的なバカロレア機構によって認定された世界的な教育プログラムは、国際バカロレアとして知られ
ています。 日本にも国際バカロレアの認定を受けた教育機関があります。
国際バカロレアに準拠した教育プログラムを完了し、IB 認定試験に合格すると、証明書 (ディプロマ)
が授与されます。 この資格は、世界中の大学入学試験で能力の証明として認められています。
海外の教育機関への入学を希望する生徒にとって魅力的な教育プログラムは、国際バカロレアです。
ユニークな授業が多い
いくつもインターナショナルスクールやバイリンガル幼稚園のスクール見学に行き得た情報です。
体験を重要視しているスクールが多い印象です。
例えば
- 月一回の遠足
- テキストが無く感性や体験を重視する
- 雨の日でも公園に行きどろんこになる
- 中学校や動物病院などに訪問して幼児期から様々な体験をする
- 自分、友達、日本、世界の事を勉強する
このような授業を行っているスクールがあります。
幼児期から異文化に触れることは子供の興味の幅が広がりますし、将来的にも役立つ場合があります。
なんかあの時経験したことがある、やったことがある見たことがあるは大人になっても
財産になります
積極性が育つ
幼少期から自分の意見を人前で発信する力が身に付きます。
よく日本人特有の人前に立つと緊張して意見が言えずモジモジしてしまったりする経験がある方が
多いと思います。
例えば遠足に行って感想文を書く場合があります。
スクールの場合みんなの前でその内容を発表する機会が多く与えられます。
選ばれた人数ではなくクラスメイト全員がアウトプットの場を与えられます。
スクールでは自分の意見を言う事が当たり前の環境があります。
これはこれからどんな世界になっても必要なスキルだと思います
習い事に行かなくてよい場合がある
英会話の習い事はもちろんの事、選択授業でピアノやそろばん、プール、中国語などの選択科目があり
習い事に通わせなくても一貫して学べるケースがあります。
夕方そのまま先生がスクールに来てくれるので送り迎えや、子供がぐずって行きたくないなどと言って
葛藤する事もありません。
スクールによって授業料に含まれている場合や別途追加費用が必要な場合があるので
確認してから選びましょう
少人数制で生徒一人ひとりに目が届く
インターナショナルスクールは、少人数制であるケースが多いです。具体的には、16人に1人先生がつ
くようなスクールも珍しくはありません。また生徒8人に対して先生が1人つくようなスクールもあります。
一方で通常の小学校の場合は、40人に1人しか先生がつかないこともあります。
先生が受け持つ生徒の人数が少なければ少ない方が、生徒1人1人に注意を向けられます。
インターナショナルスクールでは、生徒1人1人の性格や勉強の苦手などを細かく把握してくれるので、
子供も保護者も先生に相談がしやすいです。
一方40人の生徒に対して先生が1人ついている状態では、なかなか生徒1人1人のことまでは把握しても
らえません。よって子供の苦手などに気付けなかったりします。
給食かお弁当を選択できる場合がある
これはパパママにとってはとってもありがたい情報です。
幼稚園では毎朝お弁当を持っていく事がありますがインターナショナルスクールの場合お弁当か
給食を選択できる場合があります。
(費用は12000円~18000円程度)
インターナショナルへ通うデメリット
費用が高額
やはり費用は高額になります。
バイリンガル幼稚園やインターナショナルスクールの相場は年間130万~200万程度です
それに加え遠足代、ランチ料金、サマースクールなどなどあらゆる費用がかかります。
ただ無償化対象になっていれば、世田谷区に限っては最大57.000円まで助成金が出るので
金額を抑えて通うことが出来ます。
継続しないと話せる様にならない
小学校入学前までの間だけだとその時は話せる様になっても、どうしても
継続して身に着けるのは難しいでしょう。
スクールによってはその後のサポートもしてくれる学校があります。
せっかく学んだ英語を忘れないようにしていく必要があります。
日本語が苦手な場合がある
これは聞いた情報になりますが、英語より日本語の方が難しい傾向にあります。
その為どうしても英語の方が頭に入りやすく、日本語の日常会話の中で英語混じりの日本語になってし
まう場合があるそうです。
例えば私もjoinしていい?やliberary行こうよなど・・・・です。
ただ日本人向けのインターナショナルの場合は日本語の授業もしっかり取り入れてくれているので
そこに関しては心配は少ないと思った方が良いでしょう。
日本の学校に馴染めない場合がある
幼稚園時代インターナショナルスクールで過ごすと積極性や実体験の経験知識がストックされていきます。
ですがいきなり日本の小学校に入ると読み書きや机に座っての授業が多くあります。
その点で少し馴染みにくさがあるかもしれません。
もう一点は考え方や発言が積極的で馴染みにくい場合があります
パパママが小学校・中学校時代を思い出してみてください
あんまり積極的すぎる子や先生に意見を言う子は割と目立つ印象はありませんでしたか?
自分の意見を言える事は大人になると素晴らしい事と分かりますが子供だとなかなか理解するのは難し
いかもしれません。その点でお子様のストレスになる場合があります。
見極めるポイント
授業料
資料に記載されている授業料の他に何の費用が発生するのか確認しましょう
例えば、遠足の費用、布団代、設備費、またサマースクールやウィンタースクールの
費用も年間を通して必要となるのでトータルの費用を一度計算してみると良いでしょう
どこまでの英語教育か?
オールイングリッシュなのか英語と日本語の比率が50%なのか?など同じインターナショナルスクール
でも学校によりかなり方針が異なりますので説明会や授業の様子などしっかり見学する事をお勧めします
通いやすさ・預かり時間
やはり3年間、週5日通うので近いに越したことはありません。
スクールバスを活用できるかなどしっかり確認しましょう
また預かり時間も8:00~授業開始の所もあれば9:30までに登園というスクールもあります
ライフスタイルに合ったスクール選びが必須となります
入学時期は?
2024年4月から入学を考えている場合、年明けから慣らし保育を勧められる場合もあります。
スクールにより考え方が違うのでしっかり確認しましょう。
中には入学までの間オンライン授業を受講しなければならないスクールもありました。
傾向としては通常の保育園や幼稚園より慣らし保育期間が短い場合が多いです。
その後の進路は?
まだ先と思っていても案外3年間経つのは早いです
スクールでのお子様の成長度合いを見て進路を決めるのが一番ですがある程度候補を
考えておいた方が良いです。
ざっくりな所でいくと日本の小学校(私立、公立共に)へ進学するのか
インターナショナルスクールへ継続して通うかです。
小学校もインターナショナル一択と言うご家庭は一貫してハイスクールまで
通えるインターナショナルを候補に入れると良いでしょう。
迷われている家庭は言い方は悪いですが日本の小学校へ通わずインターナショナルスクールへ通う場
合、日本の義務教育を放棄すると言う形になるため注意が必要です。
その為インターナショナルスクールから日本の中学校へ進学すると言う進路変更が難しくなってきます
日本人家庭の子供が多いインターナショナルスクールの場合、その後ほとんどの場合日本の小学校へ進
学ケースが多い様です
まとめ
日本の学校で育ってもインターナショナルで育っても同じ教育を受けたから同じように育つわけはあり
ません。また性格によってもスクールが合う子もいれば机上の上での勉強が得意な子もいます。
まずはお子様がストレスにならず楽しいと思えるような環境を選んであげる事が最優先かなと思いま
す。
小さいうちはママパパの決定が人生を左右するんじゃないかと思い色々考えがちですが、皆初めての
経験で迷うのは当然です。
妥協せず納得するまで考えていいと思いますので頑張りましょう!!
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